ジェノアを退団したバロテッリ photo/Getty Images
8月には35歳になる
かつてインテルやマンチェスター・シティ、ミラン、リヴァプールとビッグクラブを渡り歩いていたFWマリオ・バロテッリ。イタリア代表にも名を連ねる実力者だったが、素行の悪さも目立つ選手だ。
リヴァプールを退団した後、移籍を繰り返していた同選手は2024年10月にジェノアに加入。イタリアへ戻ってきたバロテッリだが、24-25シーズンの出場はわずか6試合。プレイタイムも56分のみに留まった。
そして今夏ジェノアを退団し、フリーになった同選手には日本や韓国、オーストラリアなど様々な国のクラブが注目していると噂されていたが、英『TalkSPORT』によると、アメリカやメキシコ行きもあるという。
MLSのロサンゼルスFCは今夏元フランス代表オリヴィエ・ジルーがLOSCリールへ移籍したことで新たな9番を探しており、バロテッリに注目しているという。しかし現在の指揮官であるスティーブ・チェルンドロ監督がシーズン終了後にドイツに戻る予定で、状況が複雑になっているようだ。
またメキシコのクルス・アスルも同選手に興味を示しているクラブの1つだという。同クラブには元セルティックのFWギオルゴス ギアクマキスがいるが、同選手は今夏の退団が予想されるため、新たな点取り屋としてバロテッリを候補に挙げているとのこと。
現在34歳のバロテッリ。8月には35歳になるが、悪童は次の移籍先にどこを選ぶだろうか。