マレスカ監督が絶句 「63試合」戦ったヨーロッパ勢と南米勢で...の画像はこちら >>

チェルシーの指揮官マレスカ photo/Getty Images

想定外だ

チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が、記者会見の場で思わぬ“反論”を受け、沈黙する一幕が話題となっている。

マレスカ監督は、今季の過密日程を理由に「我々は今シーズン63試合を戦ってきた。ヨーロッパのチームと南米のチームとでは、大会に臨む条件が異なる」と語り、欧州勢の過酷さを強調した。

しかし、これに対し、同席していた記者が「フルミネンセは今季70試合を戦っている」と即座に指摘。実際、南米のクラブも例外ではない厳しいスケジュールでシーズンをこなしており、マレスカ監督の主張との齟齬が浮き彫りとなった。

この言葉を受けたマレスカ監督は、一瞬にして沈黙。明確な返答を示すことができず、会場には微妙な空気が漂った。

南米勢を相手にした国際大会では、しばしば「コンディションの差」が論点となるが、今回のやり取りは、単なる地域差では片付けられない実情を象徴する場面となった。

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