アタランラのレテギ photo/Getty Images
レテギはイタリアを離れるのか
クラブW杯ではマンチェスター・シティを下すなど、存在感を発揮したアル・ヒラル。近年の大型補強の成果が出ており、今後の大会でもアル・ヒラルを含めた中東勢の躍進が予想される。
『Football Italia』によると、大規模な大会でベスト8入りと結果を残したアル・ヒラルに続くべく、昨季リーグ4位に終わったサウジのアル・カーディシーヤが欧州から有望なFWの獲得を目指しているという。そのターゲットがアタランタのFWマテオ・レテギだ。
レテギは26歳のストライカーで、2023年にアルゼンチンからイタリアにやってきた。加入したのはジェノアで、2024年にアタランタへ移籍。初年度となった昨季はセリエAで25ゴールを挙げ、得点王に輝いた。
アル・カーディシーヤはレテギの獲得に興味を持っており、すでに2度のオファーを提示しているが、どちらもアタランタが拒否している。2度目のオファーは5300万ユーロ(約90億円)だったが、アタランタは6000万ユーロ(約102億円)を要求したとのこと。
レテギ個人には年間2000万ユーロ(約34億円)の大型契約が提示されており、イタリア代表FWはこの移籍に興味を示しているという。