ウェストハムで活躍するクドゥス photo/Getty images
ステップアップへ
ウェストハム・ユナイテッドの人気株は今夏ステップアップを果たすようだ。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ウェスハムに所属する24歳のガーナ代表MFモハメド・クドゥスは今夏の移籍市場でのトッテナム・ホットスパー移籍が決定したという。
1999年にイギリス人、トム・バーノン氏が立ち上げたトップチームを持たない育成専門クラブであるライト・トゥ・ドリームで育ったクドゥスは2018年、2015年にライト・トゥ・ドリームと提携を結んだFCノアシェランへ移籍。その後はオランダの名門アヤックスで世界中に名を馳せると、2023年8月にウェストハムへ完全移籍を果たすことに。ウェストハムでのデビューシーズンとなった23-24シーズンはリーグ戦33試合に出場し、8ゴール6アシストを記録するなど初年度から活躍。昨季もリーグ戦32試合の出場で5ゴール3アシストと主力としてプレイしている。
そんなクドゥスだが今夏でウェストハム退団が濃厚に。同氏によると、ウェストハムとトッテナムはクドゥスに関して移籍金5500万ポンド、日本円およそ112億円越えで合意に至ったとのこと。クドゥスはトッテナムと6年間の長期契約を締結する予定です今後メディカルチェックを経て正式に契約するという。
近年はステップアップも期待されていたクドゥスだが果たして来季トッテナムでどのような活躍を見せるのだろうか。
Kudus with our final goal of the season pic.twitter.com/eOH6ZBbT4r
— West Ham United (@WestHam) May 26, 2025