去就注目のシェシュコ photo/Getty Images
オシムヘン獲得を目指していたが
サウジアラビアのアル・ヒラルは今夏ヨーロッパからストライカーを連れてくることに熱心だという。
英『THE Sun』によると、同クラブは当初ナポリからガラタサライにレンタル移籍していたヴィクター・オシムヘンの獲得を目指していたが、同メディアによると、すでに2度ほど断られているという。
1人目はライプツィヒのベンヤミン・シェシュコだ。同選手はアーセナルの補強候補として度々報道されていたが、アーセナルは現在ヴィクトル・ギョケレシュとの関係がよく噂されている。そんなシェシュコの状況にアル・ヒラルは注目しているようだ。
2人目は鎌田大地が所属するクリスタル・パレスのジャン・フィリップ・マテタ。チームの攻撃を牽引する大型FWは今夏のステップアップが噂されている。パレスは流出阻止に向けた新契約を結びたいと計画しているものの、同選手に興味を示すクラブは多く、ユヴェントスやマンチェスター・ユナイテッドらが新天地候補に挙げられている。
3人目はフィオレンティーナのFWモイーズ・キーン。24-25シーズン公式戦44試合で25ゴール挙げた同選手も今夏の移籍が噂されている選手の1人。マテタ同様にユナイテッドのターゲットの1人に挙げられているが、アル・ヒラルもリストアップしている模様。
昨季のセリエA得点王のマテオ・レテギはアタランタからアル・カーディシーヤへの移籍が決定的となったが、他にも欧州屈指のストライカーが活躍の場をサウジアラビアに移す可能性がありそうだ。いずれのストライカーも争奪戦必至で、高額な移籍金が必要ではあるが、アル・ヒラルはどのような動きを見せるのか。