CWCにも出場していたコクチュ Photo/Getty Images
中盤の司令塔がトルコへ
オルクン・コクチュのベシクタシュ移籍が決定的となった。ファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ベンフィカとの間でクラブ間合意が成立し、選手サイドとも口頭での合意に達したという。
コクチュは2024-25シーズン、ベンフィカでリーグ戦33試合に出場し、7ゴール7アシストと中盤から安定した数字を残した。さらに、クラブワールドカップにも出場し、4試合で2アシストを記録。大舞台でもその技術と視野の広さを証明した。
ベシクタシュにとっては、かねてから「トップターゲット」としてリストの最上位に位置していた存在。中盤の補強が急務だった同クラブにとって、トルコ代表でプレイするコクチュの加入は象徴的な補強となる。
現在24歳のコクチュは、フェイエノールト時代にエールディヴィジ優勝を経験し、その後移籍したベンフィカでもポルトガルの舞台で高評価を受けていた。今回のベシクタシュ移籍によって、彼は再びトルコ国内の舞台でその実力を示すこととなる。