スールシャール監督の「トップターゲット」獲得へ 総額3000...の画像はこちら >>

CWCにも出場していたコクチュ Photo/Getty Images

中盤の司令塔がトルコへ

オルクン・コクチュのベシクタシュ移籍が決定的となった。ファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ベンフィカとの間でクラブ間合意が成立し、選手サイドとも口頭での合意に達したという。

契約内容は、まずレンタル移籍で加入し、その後2500万ユーロの買取義務条項が発動。さらに最大500万ユーロのボーナスが付随し、ベンフィカには総額3000万ユーロが支払われる見込みである。

コクチュは2024-25シーズン、ベンフィカでリーグ戦33試合に出場し、7ゴール7アシストと中盤から安定した数字を残した。さらに、クラブワールドカップにも出場し、4試合で2アシストを記録。大舞台でもその技術と視野の広さを証明した。

ベシクタシュにとっては、かねてから「トップターゲット」としてリストの最上位に位置していた存在。中盤の補強が急務だった同クラブにとって、トルコ代表でプレイするコクチュの加入は象徴的な補強となる。

現在24歳のコクチュは、フェイエノールト時代にエールディヴィジ優勝を経験し、その後移籍したベンフィカでもポルトガルの舞台で高評価を受けていた。今回のベシクタシュ移籍によって、彼は再びトルコ国内の舞台でその実力を示すこととなる。

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