クラブW杯で笛を吹いたマイケル・オリヴァー主審。耳についているのがレフェリーカメラだ photo/Getty Images
導入を検討しているようだ
プレミアリーグは来る25-26シーズンに向けて、新たな試みを計画しているようだ。
『TheGuardian』によると、その試みは主審の耳に取り付けられるレフェリーカメラの導入だ。すでにクラブW杯では実施されており、主審が普段見ているピッチ上での視点が全視聴者に提供されることになる。
現在プレミアリーグはこの試みを導入できるかどうか、サッカーの競技規則を定める国際サッカー評議会(IFAB)と協議を行っている最中だという。
プレミアリーグの放映権を持つDAZNはこのレフェリーカメラに感銘を受けており、導入を支持する姿勢を示している。ただ、レフェリーカメラはプレミアリーグ全20クラブの承認を得る必要があり、そのため全試合で導入されるかは未定とのこと。
また、FIFAはクラブW杯で取り入れたレフェリーカメラがここまで順調に運用できていると感じており、今後のクラブW杯、そして来年開催予定の2026年W杯でもこのシステムの使用を計画しているという。