リヴァプールのダルウィン・ヌニェス photo/Getty Images
高額な給与が原因に
ポルトガルのベンフィカで飛躍を果たし、2022年にリヴァプールに加入したウルグアイ代表のダルウィン・ヌニェス。同時期にマンチェスター・シティに加入したアーリング・ハーランドと比較されることもあったが、現在の両者には大きな差がついてしまった。
ヌニェスは今夏リヴァプールからの放出が予想されており、移籍先候補としては中東、欧州であればセリエAのナポリが関心を寄せている。
しかし、イタリア版『Sky Sports』によると、ナポリはストライカーのターゲットをヌニェスからウディネーゼのFWロレンツォ・ルッカに変更したという。
ルッカはイタリア代表の2mを超える長身の持ち主で、昨季のセリエAでは33試合で12ゴール2アシストを記録したストライカーだ。
ナポリがヌニェスを断念した理由は同選手の高額な給与であり、ナポリは3400万ユーロ(約58億円)を支払ってルッカを獲得することに決めたとのこと。
リヴァプールはアレクサンデル・イサクをはじめとした新たな9番の獲得を検討しているが、それはヌニェスを売却できた場合の話であり、ウルグアイ代表FWの去就はどのようなものになっていくのだろうか。