「スペインサッカー界で最も人気のある人物の1人を再び見ること...の画像はこちら >>

オビエドでプレイするカソルラ photo/Getty Images

昨季は5ゴール5アシストを記録

スペインのレアル・オビエドは元スペイン代表MFサンティ・カソルラ(40)と新たに1年間の契約延長を結んだことを発表した。

ビジャレアルやアーセナルで活躍したカソルラは2023年夏から故郷であるオビエドでプレイしている。

アーセナルでのキャリアの晩年には感染症の影響のより脚の切断も検討されたほど深刻な状態に陥ったが、長いリハビリを経て奇跡的な復活を遂げた。そして40歳になった今も現役を続行している。

昨シーズン、スペイン2部で戦いっていたオビエドでカソルラはリーグ戦32試合に出場し、3ゴール5アシストを記録。昇格プレイオフでは3試合で2ゴールを記録するなど故郷のクラブを24年ぶりの1部復帰へ導く大活躍を見せた。

そんな救世主とも言えるカソルラは2020年にビジャレアルを離れて以来、5年ぶりにラ・リーガに帰ってくる。スペイン代表でも活躍した同選手について米スポーツ専門メディア『The Athletic』は「スペインサッカー界で最も人気のある人物の1人を再び見ることができて喜ぶだろう」と綴り、オビエドファンだけではなく、他のクラブのファンからも歓迎されるだろうと伝えている。

数々の困難に直面しながらも乗り越え、再びラ・リーガの舞台に故郷のクラブと共に帰ってきたカソルラ。40歳になった今も第一線を走るベテランのパフォーマンスに注目だ。

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