去就が不透明な板倉 Photo/Getty Images
争奪戦に変化
ボルシアMGに所属する日本代表DF板倉滉の契約に含まれていた契約解除条項が、現地時間6月末をもって失効したという。『Sky Sport Germany』が報じている。
これにより、今後板倉の移籍を望むクラブは、ボルシアMGとの直接交渉によって合意に至る必要がある。
移籍を狙っていたとされるフランクフルトはすでにレースから撤退した模様で、同紙によれば現在はオランダの強豪PSVアイントホーフェンが交渉に乗り出しているという。
板倉は2022年にマンチェスター・シティから完全移籍でボルシアMGに加入。以降、主力センターバックとして安定したパフォーマンスを披露しており、今夏も複数クラブから注目を集めていた。
現在28歳の板倉の契約は残り1年。選手本人やクラブの移籍に対する姿勢にも変化が生じる可能性があり、今後の動向に注目が集まる。