イプスウィッチのハッチンソン photo/Getty Images
エンベウモの後釜となるか
2部時代からクラブを指揮したトーマス・フランク前監督を失うこととなったブレントフォード。チームのエースであるブライアン・エンベウモにも移籍の可能性があり、マンチェスター・ユナイテッドが獲得に関心を寄せている。
そんなブレントフォードだが、すでにエンベウモの後釜となる選手に目をつけており、獲得を検討しているという。
その選手が昨季プレミアリーグを戦ったイプスウィッチのMFオマリ・ハッチンソンだ。
チェルシーとアーセナル、そしてチャールトンとアカデミー時代にはロンドンの3つのクラブを渡り歩いた選手で、昨季のイプスウィッチではリーグ戦31試合に出場して3ゴール2アシスト、チェルシーへ移籍したリアム・デラップとともに攻撃陣を牽引した。
移籍市場に精通するジャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ブレントフォードはハッチンソンに関心を寄せているものの、イプスウィッチとの交渉はまだスタートしていないという。
『The Athletic』によると、ハッチンソンの契約には3500万ポンド(約69億円)のリリース条項が存在しているようだ。