E-1連覇を果たした日本代表 photo/Getty Images
韓国にとって日韓戦3連敗は史上初めて
韓国で開催されているE-1選手権は15日に最終節を迎え、連覇を狙う日本代表は韓国代表と対戦した。
ここまで共に2連勝中の日本と韓国が優勝を懸けて相まみえた。
先制点を奪い優位に立った日本は以降もチャンスが生まれるも、なかなか追加点を奪えず前半を終える。後半に入るとビハインドの韓国が日本を押し込む展開となり、防戦一方の時間帯が続く。84分にはパワープレイから途中出場のFWイ・ホジェがボレーシュートを放ち、これをGK大迫敬介がファインセーブで凌いだ。最後まで韓国の猛攻に遭った日本だがなんとか耐え凌ぎ1−0で勝利。日本が前回大会に続くE-1選手権の2連覇を成し遂げた。
連覇を果たし歓喜に湧く日本代表。一方で敗れた韓国代表に現地メディアはこぞって酷評が相次いだ。『STAR NEWS』は「日韓戦また負けた。屈辱の3連敗....... 日本に0−1敗北で東アジアカップ優勝ならず」と題し、「韓国代表がまた日本に負けた。2021年と2022年の試合に続いて3連敗だ。
他の韓国メディアでも、日本に3連敗したこと、事実上JリーグとKリーグの試合で敗れてしまったことなど、自国代表を酷評する記事が多く取り上げられており、落胆の声が多く見られた。