チェルシーでも超万能FWとして活躍の兆し 何でも出来るJ・ペ...の画像はこちら >>

チェルシーへ移籍したジョアン・ペドロ photo/Getty Images

ブラジル代表でも重要戦力に?

ユルゲン・クロップ体制のリヴァプールでは、モハメド・サラー、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノの3トップが相手の脅威となっていた。その中で最前線に入るフィルミーノは純粋なセンターフォワードというより、何でもこなせる万能型FWとして活躍。

いわゆる0トップとしてチームに大きく貢献していた。

そのフィルミーノと似た特長を持っているのが、今夏ブライトンからチェルシーへ移籍したFWジョアン・ペドロだ。2人ともブラジル人選手だが、ペドロも最前線からトップ下までこなせる器用なFWだ。すでにチェルシーでもチームメイトと巧みな連携を見せており、フィニッシュからチャンスメイクまでこなしてくれる。

リヴァプールOBスティーブ・ニコル氏も2人が似たタイプであり、ペドロの場合はフィルミーノ以上に身体能力が高いと評価している。

「ヴィルツの件が話題になる前より、リヴァプールがペドロの獲得に動いてくれるかもしれないと期待していた。彼はフィルミーノを思わせる選手だからね。彼はフィルミーノより身体能力が高く、ゴールも決められるし、中盤で味方と連携が取れる。彼こそフィルミーノ型の選手だ。ニコラス・ジャクソンではなく、最前線にペドロが入ったチェルシーは全く違うチームに見えたよ。攻撃面がずっと良くなった。チェルシーはエキサイティングなプレイを見せてくれたし、ペドロは素晴らしい選手だ」(『ESPN』より)。


ペドロはフィルミーノ都同じブラジル人選手であり、セレソンでも重要戦力になっていく可能性がある。まだ23歳と若く、更なる成長も期待できるだろう。




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