チェルシーでプレイするククレジャ photo/Getty Images
マレスカも絶賛
クラブワールドカップ2025を制したチェルシーにおいて、欠かせない存在となってきたのがDFマルク・ククレジャだ。指揮官エンツォ・マレスカは大会中もターンオーバーを採用してきたが、ククレジャが欠場したのはグループステージ最終戦のエスペランス・チュニス戦のみ。それ以外は全試合フル出場で、延長までもつれた決勝トーナメント1回戦のベンフィカ戦もククレジャは左サイドバックとしてフル稼働していた。
ククレジャはスペイン代表でも高い評価を受けており、代表監督ルイス・デ・ラ・フエンテより絶対の信頼を得ている。昨夏のEURO2024制覇にも貢献していて、誰もが認める実力者だ。
クラブ公式によると、チェルシー指揮官マレスカもククレジャには称賛を送りたいとCWC制覇後にコメントしている。
「特定の選手についてはあまり話したくないのだが、ククレジャについては話したい。今季の彼は素晴らしいパフォーマンスを見せてきたし、ゴールもいくつか決めてきた。彼がいかにクレバーな選手か分かるだろう。彼はドレッシングルームでも主役の一人だからね」
決勝のパリ・サンジェルマン戦でも左サイドをきっちりとプロテクトし、終盤には焦りを見せるMFジョアン・ネヴェスを軽く挑発して退場へ追い込むクレバーなパフォーマンスも見せていた。
2022年にブライトンからチェルシー入りした際には移籍金が高すぎるなんて厳しいことを言われることもあったが、今ではそんな声はすっかり消えている。
JOÃO NEVES SENT OFF!
— DAZN Football (@DAZNFootball) July 13, 2025
PSG down to 10 in the final minutes of the match.
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