オーストラリア代表にも入るイランクンダ photo/Getty Images
2024-25シーズンはスイスでプレイした
昨夏に母国オーストラリアのアデレードを離れ、ドイツの名門バイエルンと契約を結んだオーストラリアの若き逸材FWネストリ・イランクンダ。
しかし19歳と若いイランクンダがバイエルンで出番を掴むのは簡単ではなく、今年1月からはスイスのグラスホッパーにレンタル移籍していた。
そして現在はイングランド2部のワトフォードがイランクンダの獲得に動いているようで、イングランド2部はレベル的にも良いチャレンジとなるのではないか。
英『Watford Observer』によると、オーストラリア代表を指揮するトニー・ポポヴィッチもイランクンダのワトフォード移籍をプッシュしている。スイスでの経験からイングランド2部での挑戦は悪くない流れと言えるからだ。
「とても良いニュースだね。彼がチームの中でどこにフィットするのか、どのように育成していくのか、クラブ側は十分な調査をおこなったはずだ。それがイランクンダを助けることになるはずで、プレイを次のレベルへ引き上げて成長してくれることを願っている。彼にとってイングランドでの経験はスイスで経験するものとは違うものになるだろう。スイスの試合はペースもあまり速くないし、クオリティやインテンシティの面でイングランドの方がレベルは高い」
「彼はバイエルンへ加入し、トップチームのトレーニングに参加して様々なことを経験してきた。グラスホッパーで試合に出場できたのは良いことだが、今度は全く違う環境だ。これは彼のプレイを向上させてくれるに違いない。オーストラリア代表に関わる我々にとって、彼のイングランド挑戦は非常にポジティブなものだ」
イランクンダはすでにA代表でもプレイしている選手だ。