憧れたボバンもプレイしたミランを選んだ モドリッチがこだわっ...の画像はこちら >>

ミランへ加入するモドリッチ photo/Getty Images

ミランでもタイトルを狙うと宣言

10年以上過ごしたレアル・マドリードを離れ、今夏にミランと契約を結んだMFルカ・モドリッチ。39歳を迎えているモドリッチは高額なサラリーを求めて欧州を離れることも出来たはずだが、モドリッチは高いレベルでプレイすることを最優先としてきた。



さらにミランは同じクロアチアの偉大なる先輩であるズボニミール・ボバンが長くプレイしたクラブであり、ボバンはモドリッチにとって憧れの選手の1人だったという。そのボバンと同じミランでプレイ出来ることには特別な思いがあるようだ。

「子供の頃にセリエAをよく見ていて、ミランが1番好きだった。ミランは世界で最もファンの多いクラブの1つだ。憧れのボバンもミランにいたし、今回ここに来ることが出来て嬉しく思う。新しい冒険を始めるのが待ち切れない」

「欧州に留まり、高いレベルでサッカーを続けたいと思ってきた。他にもオファーはあったけど、ミランから連絡があった時点で心は決まっていた。ターレSDが僕のところへ来てクラブのプロジェクトを説明してくれたことにも感銘を受けた。クラブが僕をどれほど望んでいるかが分かったからね。ミランは欧州屈指のビッグクラブであり、平凡な結果に甘んじてはいけない。高い目標を掲げないとね。タイトルを獲得し、世界のトップと競い合う。
それがここへきた理由だ」(『Foot Mercato』より)。

来年には2026ワールドカップが控えている。モドリッチは変わらずクロアチア代表の重要戦力であり、ワールドカップに備える意味でも欧州でのプレイ継続は良い判断と言えるだろう。



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