プレミアでは“70分”しかプレイしていない J・ペドロ、デラ...の画像はこちら >>

チェルシーでプレイするギウ photo/Getty Images

さらに出番確保は難しくなった

今夏の市場でブライトンからFWジョアン・ペドロ、イプスウィッチ・タウンからFWリアム・デラップを加えたチェルシー。すでに両者とも今夏のクラブワールドカップ2025からインパクトを残しており、両者は今後センターフォワードのポジションを争っていくことになるだろう。



これにより、2024-25シーズンまでFW1番手だったニコラス・ジャクソンの状況が厳しくなったのではと言われるが、立場が微妙なものとなっている選手は他にもいる。

スペイン『SPORT』が気にかけているのは、昨夏にバルセロナから加わったスペイン人FWマルク・ギウだ。

まだ19歳と若い選手であり、将来的な成長が期待されての補強ではあった。実際に2024-25シーズンは出番がかなり限られていて、プレミアリーグでは70分しかプレイしていない。カンファレンスリーグでは出番を得ていたが、それもリーグフェーズの段階だけだ。怪我の影響もあったとはいえ、決勝のレアル・ベティス戦では3分間しかプレイしていない。

今夏のCWCでも39分間のプレイに留まっており、ペドロとデラップの加入でさらに厳しい状況になったのは明らか。U-19スペイン代表でもプレイしてきた有望株であるだけに、スペインサッカー界としてはギウに出番を確保してほしいところだろう。今のチェルシーでそれを実現するのは簡単ではなく、レンタル移籍も選択肢に入ってくるか。

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