P4Pランキング2位の井上 photo/Getty Images
称賛の声が集まる
プロボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥が18日、自身のXで、大橋秀行会長の発言を訂正した。
今回、井上が訂正したのは、YouTubeチャンネル「A-SIGN.BOXING.COM」にゲスト出演した大橋会長の発言だった。
同会長は、その動画内で日本時間5月5日に行われた井上対ラモン・カルデナスの試合について言及。「井上は練習のスタートから遅れ、本調子じゃなかった」と当時のコンディションについて意外なことを語った。
その後、井上本人が自身のXにて「大橋会長が本調子ではなかったと言ってましたが、あれがあの日に仕上がったあの日の最高の出来です! 本調子ではなかったと言わせない試合をやるのみ! おしゃ!」と投稿。その発言を否定した。
すると言い訳を一切しない潔い言葉に、フォロワーから「さすがチャンピオン!」「1ミリも言い訳しないのがマジでカッコよすぎるんだが」などと称賛するコメントが寄せられた。
9月14日に自身が最大の敵と認めたWBA世界同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフとの5度目の4団体王座防衛戦に臨む井上。慢心や隙を一切排除する姿勢に出た彼が、その試合でどんなパフォーマンスを披露するか注目だ。