アーセナル、チェルシーからイングランド代表FWノニ・マドゥエケ獲得を発表　サカのバックアップは万全に
画像（1枚）

アーセナル、チェルシーからイングランド代表FWノニ・マドゥエ...の画像はこちら >>

アーセナル移籍が決まった Photo/Getty Images

2030年までの5年契約

アーセナルはチェルシーからイングランド代表FWノニ・マドゥエケが完全移籍で加入することを発表した。

クラブは「長期契約」とのみ発表しているが、『sky sports』によると2030年6月末までの5年契約。

移籍金はボーナス込みで5200万ポンド（約103億円）と報じられている。今季の背番号は「20」に決定した。

アーセナルのミケル・アルテタ監督は、次のように歓迎の言葉を綴っている。

「我々は、ノニ・マドゥエケをチームに迎えることを大変嬉しく思っています。ノニはエキサイティングかつパワフルな若手選手であり、直近のシーズンのパフォーマンスと成績は一貫して高い水準にあります。プレミアリーグでもっとも才能のあるウインガーの一人です」

「23歳という若さながらノニはクラブと代表レベルで豊富な経験を持ち合わせています。何より、プレミアリーグを熟知しています。近年のシーズンでノニが見せてきたパフォーマンスの高さを間近で見てきた我々は、彼が加入してくれることを本当に楽しみにしています」

「ノニはイングランド代表やそのほかの関係性において、チームメイトに顔馴染みの選手も多いです。すぐにこの環境に居心地の良さを感じてくれるはずです。彼の加入は我々のチームを大きく強化してくれるに違いありません。我々はみな、彼がここに来てくれたことを大変嬉しく思っています。ノニ、そして彼の家族に、心から歓迎の言葉を贈ります」

右ウイングを主戦場とするマドゥエケは昨季リーグ32試合に出場し、7ゴール3アシストを記録している。
昨季のアーセナルではブカヨ・サカが離脱することで右のアタッカーが人材不足となったが、マドゥエケはその穴を埋めてくれる存在となりうる。左ウイングとして出場することもあり、両サイドに質の高いバックアップを提供してくれそうだ。


編集部おすすめ