去就注目されるエンクンク photo/Getty Images
チェルシーでは序列を落とす可能性
インテルはチェルシーに所属するFWクリストファー・エンクンク(27)の獲得に興味を持っているという。英『TEAMTALK』が報じている。
前線の強化を今夏の課題としているインテルはアタランタでプレイするナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマン(27)を第一ターゲットに挙げ、交渉を進めている。すでに個人合意には至っているようだが、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、インテルが提出した4500万ユーロ(約77億円)のオファーをアタランタは拒否したという。
インテルがまだ同選手獲得に向けて再オファーを提出する可能性もあるというが、クラブの内部では代替候補となる選手の話し合いが行われており、エンクンクに注目が集まっている模様。
これまでの負傷歴や移籍金の面からインテル内部でもエンクンクの獲得に賛否両論あるというが、チェルシーは売却に前向きで4500万ユーロほどで移籍を容認する姿勢だという。
ルックマンからエンクンクにターゲットを変えるかどうかインテルは慎重に考えるつもりで、優先ターゲットであるルックマンにまだ時間をかける可能性も十分にあるようだ。
今夏も積極補強を行い、一方で既存戦力の去就にも注目集まるチェルシーだが、エンクンクは移籍を果たすのか、注目したい。