注目集めるイサクの移籍騒動にニューカッスルのレジェンド、アラン・シアラー氏はバッサリ　「クラブより重要な個人はいない。いたくないのなら、さよならだ」
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去就注目されるイサク photo/Getty Images

リヴァプールへの移籍が噂されている

ニューカッスルのレジェンドで元イングランド代表FWのアラン・シアラー氏は今夏の退団が噂されているFWアレクサンデル・イサクの移籍騒動について私見を述べている。英『Daily Mail』が報じている。



プレミア屈指のストライカーであるイサクは今夏の移籍市場での動きが注目を集めており、多くのビッグクラブから狙われていた。しかし、超高額な移籍金が必要なこともあり、撤退するクラブもあったが、現在はリヴァプールが獲得を試みている。

リヴァプールは推定1億1000万ポンドの巨額オファーを提示するも、これはニューカッスルによって拒否されており、現在は2度目のオファーを出すかどうかが注目されている。

そんななか、シアラー氏はイサクの移籍騒動をバッサリ。選手がクラブにいたくないのであれば、移籍を容認し、前に進むだけだと自身の見解を語った。

「私は彼に対してまったく怒っていない。好きか？理解しているか？おそらくこの二つは異なることだろう。でも、フットボールがどんなものか、そしてそれがどう機能するかは分かっている。明らかにリヴァプールは彼か彼の代理人に興味を示していた。ただ、来年には実現するかもしれないと思っていただけだ」

「そして、エディが彼を説得するのが本当に不可能で、彼が『ノー』と言い、『今すぐ退団したい』と言った場合、彼から大金を手に入れて次に進むんだ。先ほども言ったように、クラブより重要な個人はいない。彼がそこにいたくないというなら、それはそれでいい。
できる限りのことをして彼を送り出し、これまでの思い出に感謝して、さようならと伝えればいい」

ニューカッスルは現在イサクの代役としてライプツィヒのベンヤミン・シェシュコの獲得に動いているが、同選手はマンチェスター・ユナイテッドとの争奪戦になっている。

イサクの去就は引き続き大きな注目の的になるが、どのような結末を迎えるだろうか。

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