リヴァプールに所属するヌニェス photo/Getty Images
決断迫られる大型FW
サウジアラビアの強豪アル・ヒラルが、リヴァプール所属のダルウィン・ヌニェス獲得に向けて大きく前進しているという。ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、すでにクラブ間では移籍に関する口頭合意が成立しており、現在はヌニェス本人との個人条件交渉が進められている状況であるようだ。
2022年夏にベンフィカから加入し、プレミアリーグで奮闘してきたヌニェス。そのポテンシャルとフィジカルを高く評価するアル・ヒラルのシモーネ・インザーギ監督が、今夏の最優先ターゲットとしてリストアップしているという。
なお、今回の交渉においてクラブ間の調整はすでに完了しており、残すはヌニェス自身の決断のみとされる。欧州トップレベルの舞台に残るのか、それとも中東マネーを受け入れ新天地での挑戦を選ぶのか。注目の去就は最終局面を迎えている。
ヨーロッパからまた1人、スター選手がサウジへと渡るのか。26歳のウルグアイ代表FWが移籍を決断すれば、その波はさらに大きく広がることになるだろう。