今夏アーセナルに加入したマドゥエケ photo/Getty Images
77分よりプレイ
今夏チェルシーからアーセナルへ移籍を果たしたイングランド代表FWノニ・マドゥエケはビジャレアルとの親善試合でデビューを飾った。
77分にガブリエウ・マルティネッリに代わって出場したマドゥエケ。
英『GIVEMESPORT』と英『SPORTbible』はマドゥエケのデビュー戦をみたアーセナルファンのSNSでの声をいくつか紹介しているが、「今シーズン、左ウイングのポジションは君のものだ」や「マドゥエケは今のアーセナルで最高のアタッカー」など、称賛の声が多かったようだ。
また昨シーズンまで左ウイングの1番手として君臨していたマルティネッリと比較する声も多かったようで、「マルティネッリより優れている」、マドゥエケは5分以内にマルティネリより多くのことを成し遂げた」といったファンの意見が散見されたようだ。
英『TBR Football』によると、試合後のインタビューにて指揮官のミケル・アルテタはマドゥエケをパフォーマンスを称賛し、「右でも左でもプレイできる」とマドゥエケを両サイドで起用していくことを明言したという。
チェルシー時代は右ウイングでプレイし、カットインからのシュートなどを武器にしていたマドゥエケだが、今シーズン新境地を拓く可能性もあるようだ。
アーセナルはクリスタル・パレスのエベレチ・エゼに興味を示していると考えられており、これから左ウイングの補強に動く可能性もあるが、マドゥエケが左サイドでも輝けるというのは嬉しい収穫だといえるだろう。