バルセロナのイニゴ・マルティネス photo/Getty Images
34歳のスペイン代表CB
9日(現地時間)、バルセロナはスペイン代表DFイニゴ・マルティネスの退団を発表した。
2023年7月にバルセロナに加入したマルティネスは、入団2年目にあたる昨シーズンからレギュラーに定着し、守備の要として公式戦46試合に出場して3ゴール6アシストを記録。
バルセロナは、こうしたマルティネスのこれまでの功績を称えるとともに、新天地での活躍に期待するという趣旨のコメントを声明文として発表している。
「我々は、彼がこの2年間でバルセロナのユニフォームを着て示したプロフェッショナルな姿勢、仕事ぶり、そして献身性に感謝の言葉を述べたい。彼の将来におけるさらなる活躍を願っている。あるがとう、イニゴ」
今回のバルセロナからの声明文では、マルティネスの今後については触れられていない。しかしイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、サウジアラビアのアル・ナスル入団が有力であるという。
来年6月末までとなっていたバルセロナとの契約を協議の末に解消したマルティネスは、まもなくフリー移籍でアル・ナスルに加入し、そこで延長オプション付きの1年契約を締結することになるようだ。