バルセロナでプレイするアラウホ photo/Getty Images
コルウィルは前十字靭帯損傷
チェルシーはバルセロナでプレイするウルグアイ代表DFロナルド・アラウホ(26)の獲得に興味を持っているようだ。スペイン『football espana』や英『Daily Mail』が報じている。
チェルシーはイングランド代表DFリーヴァイ・コルウィルがトレーニング中に前十字靭帯損傷のアクシデントに見舞われた。ディフェンスラインの要である同選手は手術が必要となり、今シーズンの大半を欠場する見込みだ。
そんななか、注目されるのがコルウィルの代役確保に向けた動きだ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏はヨレル・ハトを補強していることからチェルシーが緊急に新たなCB獲得に動く可能性は低いと主張していた。
しかし、同メディアはチェルシーが具体的な動きを見せる可能性があることを報じ、アラウホを代役として獲得することを計画しているという。チェルシーは移籍成立に向けて5000万ユーロ(約86億円)を支払う用意があるようだ。
選手登録問題に直面しているバルセロナにとって、魅力的なオファーになる可能性があると伝えているが、アル・ナスル移籍が決まったDFイニゴ・マルティネスが退団したため、代役を確保できた場合にだけアラウホの売却を容認するだろうと推測している。
近日中にチェルシーが公式オファーを出すと伝えられているが、今後の動きに注目だ。