ミランのチャウ photo/Getty Images
シェア、バーンとCBの高齢化が目立っていた
ニューカッスルがようやくCBの新戦力を迎え入れることになるようだ。
『Sky Sport』のフロリアン・プレッテンベルク氏によると、ミランのDFマリック・チャウ獲得で合意に達したという。
移籍金は3800万ユーロに400万ユーロのボーナスが付く計4200万ユーロ(約72億円)となり、契約は2029年までの4年契約。11日にメディカルチェックが予定されている。
チャウはシャルケ出身のドイツ代表DFで、21-22シーズンには今夏アヤックスに移籍した日本代表の板倉滉ともプレイしている。ポジションはCB、昨季は公式戦31試合に出場して1ゴール1アシストを記録した。
ニューカッスルのCB陣は現状スヴェン・ボットマン、ジャマール・ラッセルズ、ファビアン・シェア、ダン・バーンの4選手がいるものの、ボットマン以外の3人は30代と高齢化が進んでおり、若いボットマンも怪我が多く、稼働率に難のある選手だ。
そこでニューカッスルは今夏クリスタル・パレスのマーク・グエイやアタランタのジョルジオ・スカルビーニ等のCBを狙っていたが、最終的にチャウが加入することとなった。