プレシーズンマッチでは3試合中2試合で先発 「ファンのお気に...の画像はこちら >>

リーズの田中碧 photo/Getty Images

エヴァートン戦で先発なるか

チャンピオンシップを制し、今季はプレミアリーグを舞台に戦うことになるリーズ・ユナイテッド。9日にはプレシーズンマッチ最終戦としてセリエAのミランと対戦し、1-1のドローに終わった。



リーズのシステムは[4-3-3]。中盤3枚はアントン・シュタッハ、イーサン・アンパドゥ、田中碧の並びに。

31分にサンディアゴ・ヒメネスのゴールで失点を喫するも、67分にシュタッハのゴールで追いついた。

リーズはマンチェスター・ユナイテッド、ビジャレアル、ミランとプレシーズンを戦っており、アンパドゥは3試合すべてで先発。田中も2試合で先発起用されており、19日のエヴァートンとの開幕戦ではスタメン起用が予想される。

このミラン戦では67分までプレイ。攻撃面では1本のキーパスを記録し、守備面では3度のタックルに1回のインターセプトを成功させ、ボール奪取に大きく貢献している(データは『Sofascore』より)。

『LeedsLive』の試合後採点では、ゴールを決めたシュタッハが最高点の「9」を獲得。アンパドゥと田中は「7」と高い評価を得ている。

「今日は間違いなくファンのお気に入りだった。良いパスが出るたびに大きな歓声が上がった。彼はビルドアップの要だ」

同メディアは田中をこのように評価している。
プレシーズンでは3試合連続でドローと攻撃面での迫力不足は目立ったが、どの試合でも失点は「1」に抑えており、22-23シーズン以来となるプレミアリーグではどのような戦いを披露してくれるのだろうか。

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