リヴァプールのケルケズ photo/Getty Images
コミュニティ・シールドでは先発となるか
今夏新たな両翼としてジェレミー・フリンポン、ミロシュ・ケルケズの2人を獲得したリヴァプール。3-2で勝利したアスレティック・ビルバオとのプレシーズンマッチでは揃って先発しており、クリスタル・パレスとのコミュニティ・シールドでも起用が予想される。
『Liverpool Echo』では新加入ケルケズがリヴァプールに加入し、現在までに感じたことを語っている。
「リヴァプールは世界最高のクラブの1つ。だけど、僕の意見だとリヴァプールはその中でも群を抜いて素晴らしい場所だと思う。ここは特別な場所です。ここに来た時、一緒にプレイする選手、ピッチ、あらゆるものがいかにプロフェッショナルであるかがはっきりと分かった」
「(最初のトレーニングについて)まったく緊張はしなかった。本当に嬉しくて、(トレーニングが)待ちきれなかった」
「(アンディ・ロバートソン、コスタス・ツィミカスとのポジション争いについて)リヴァプールだから、常にポジション争いは続くと思う。今はどこにでもチャンスがある。特に今シーズンはそれが明白だ。毎回のトレーニング、毎試合でしっかり練習しなければならない」
「僕は違う環境で育ったから、何でも受け入れる。リヴァプールだから勝たなきゃいけないのは当たり前。でも、プレッシャーは感じていない。ただ自分の仕事をこなすだけ、それだけだ」
また、昨年リヴァプールのスポーツディレクターになったリチャード・ヒューズ氏はケルケズをボーンマス、そしてリヴァプールに連れてきた人物であり、「僕がプレミアリーグに加入できたのは、彼の存在が大きい」とケルケズ本人もヒューズ氏が自身を気に入ってくれていることに言及している。
ケルケズは新シーズンのリヴァプールでは左SBの1番手として先発する可能性が高く、攻守両面でどのような活躍を披露するのか、注目だ。