クリスタル・パレスのグエイ photo/Getty images
目前で破談に
去就注目のイングランド代表DFのリヴァプール行きは破談に終わったようだ。
クリスタル・パレスに所属する25歳のイングランド代表DFマルク・グエイはリヴァプール移籍が目前に迫っていたが、破談に終わったという。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。
チェルシーの下部組織出身であるグエイは2020年1月に同クラブのトップチームに昇格するも定位置は確保できず、その後はスウォンジー・シティへのレンタル移籍を経験。しかし2021年7月に現所属のクリスタル・パレスへ加入すると、同クラブでは主力に定着。昨季もプレミアリーグ34試合に先発出場し、3ゴール2アシストと守備の要として活躍しており、今夏はステップアップの噂が飛び交っていた。
ロマーノ氏も、リヴァプールとクリスタル・パレスはグエイに関して移籍金3500万超え+10%の売却条項で合意に至っており、グエイとリヴァプールも1ヶ月前より個人合意に至っていたため、移籍は決定的と報道。しかし同氏によると、クリスタル・パレスはブライトンから加入予定であったイゴール・ジェズスの移籍が白紙になったことを受けて、グエイの移籍を承認しないことを決断。メディカルチェックもすでに終えていたが、グエイはクリスタル・パレスに残留することが決定したという。
リヴァプール移籍の噂が絶えなかったグエイだが、クリスタル・パレスに残留することに。エベレチ・エゼが抜けた同クラブにとって主将であるグエイの残留は嬉しいニュースになりそうだ。
Jean-Philippe Mateta LOVED Marc Guehi's goal in @CPFC's win at Aston Villa pic.twitter.com/HKq92gKa32
— Premier League (@premierleague) September 1, 2025