昇格組リーズに早くも勝負の時? ここから2ヶ月が残留へのカギ...の画像はこちら >>

リーズはプレミアで生き残れるか photo/Getty Images

ここまでは1勝1分1敗のスタート

プレミアリーグ昇格組のリーズ・ユナイテッドは、今季プレミアの舞台で生き残れるだろうか。開幕3試合を終え、1勝1分1敗とまずまずのスタートだ。

第2節ではアーセナルに0-5で敗れて差を見せつけられたが、心強いのがホーム成績だ。

アーセナル相手の大敗はアウェイゲームでのもので、ホームでのリーズは開幕節でエヴァートンを1-0、今節はニューカッスルとスコアレスドローに持ち込んでいる。ホームで無失点を継続できているのはポジティブで、残留へホームでの強さは重要だ。

唯一のゴールがエヴァートン戦で決めたPKのみというのは気になる部分で、流れの中からゴールは奪えていない。FWノア・オカフォー、ルーカス・ヌメチャ、ドミニク・カルバート・ルーウィンなど今夏にアタッカーを数枚補強しているが、まだその成果は出ていない。ここは今後への改善点だろう。

そんなリーズにとって、今後2ヶ月が残留への勝負になると主張するのは英『Daily Mail』だ。正念場というには早すぎるかもしれないが、リーズはここからフラム、ウォルバーハンプトン、ボーンマス、トッテナム、バーンリー、ウェストハムと対戦していく。いずれも昨季のプレミアリーグでTOP8から漏れているクラブで、同メディアはここで勝ち点を稼いでおきたいとの主張だ。

ボーンマスやトッテナムなども良いチームだが、11月に入ればマンチェスター・シティやチェルシー、リヴァプールなどもっと難しい相手との戦いが続く。リーズにとっては早くも勝負の時と言えそうで、この2ヶ月でどこまで貯金を増やせるかが残留へのカギとなりそうだ。



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