バイエルンに移籍したジャクソン photo/Getty Images
なんとか移籍にこぎつけた
今夏の移籍市場、終盤で波乱のあったニコラス・ジャクソンのバイエルン移籍。
チェルシーからのレンタル移籍が濃厚となっていたが、チェルシー対フラムの一戦でリアム・デラップが負傷。
それでもチェルシーがサンダーランドに貸し出していたマルク・ギウのレンタルバックを決め、CFの穴埋めをしたことで、ジャクソンのバイエルン移籍が再度、決定した。
そんなジャクソンだが、バイエルンへの移籍に際し、セネガル代表のチームメイトで元バイエルンのサディオ・マネに助言をもらっていたようだ。『Daily mail』が報じている。
「サディオはセネガルのレジェンドであるだけでなく、私個人の尊敬する人物でもあります。彼の功績は私たちに多くの扉を開けました。今回の移籍についても、何度かメッセージを交換しました」
「バイエルンは勝利を重んじる素晴らしい文化を持つチームだと彼は言ってくれました。彼のアドバイスはシンプルで『一生懸命に働き、謙虚で自分らしくいなさい』というものでした」
ジャクソンは今夏レンタルでバイエルンに移籍しており、契約には条件付きでの高額な買い取り義務が付随していると報じられている。
ただ、バイエルンの会長であるウリ・ヘーネス氏は、ジャクソンの買い取りについて今季先発として40試合に出場する必要があることから「完全移籍は決して起こらないだろう」とコメントしている。
バイエルンのCFにはハリー・ケインという絶対的な選手がおり、今夏のジャクソンの獲得は一時的なものと言いたかったのだろう。