インテルでプレイするジエリンスキ photo/Getty Images
本来は得点に絡めるハイレベルなMF
昨夏にナポリからフリーでインテルに加わったものの、怪我の影響もあって本領を発揮できなかったのがMFピオトル・ジエリンスキだ。
ジエリンスキはナポリで350試合以上をこなしてきた経験豊富な選手であり、この実力者をフリーで獲得できたことはインテルにとって大きなプラスのはずだった。
そうした出遅れもあり、ジエリンスキは現在もチームの主力にはなり切れていない。今季もリーグ戦2試合連続で途中出場で、スタメン確保には至っていないのだ。
伊『Sport Mediaset』によると、ジエリンスキはリベンジの2年目にしたいと意気込む。
「最初のシーズンは怪我の影響があって残念だったけど、今季は自分がインテルの選手であること、それだけの実力があることを証明したい。ここに残りたいし、ベストを尽くしたい。サポーターに絶頂期の僕を見せたいね。そのために何でもやるつもりだ。中盤ならどこでもプレイ可能だし、監督がどこに配置してくれたとしてもベストを尽くす。システムに関わらず、良い感触を得られると思う」
ナポリでプレイしていた2020-21シーズンはリーグ戦で8ゴール10アシストを記録するなど、中盤から得点に絡める選手だ。今季はその強みを発揮してほしいところだが、スタメンを掴み取れるだろうか。