「『W杯優勝?』日本が衝撃敗北」「結局攻撃面でのもどかしさは...の画像はこちら >>

アメリカに敗れた日本代表 photo/Getty Images

韓国は1勝1分の負けなし

今月親善試合としてアメリカ遠征を行い、アメリカ代表とメキシコ代表と対戦した日本代表と韓国代表。日本はメキシコに0-0、アメリカに0-2で敗戦し、1分1敗。

一方で韓国はアメリカに2-0で勝利を果たし、メキシコには2-2と1勝1分で終え、いい形でアメリカ遠征を終えた。

そんななか、韓国『xports news』はアメリカに敗れた日本代表について触れており、「『W杯優勝? 日本が衝撃敗北、韓国が2-0で勝利したアメリカに0-2で完敗…メキシコ戦0-0に続きまたも無得点」という見出しで報じた。

森保監督はアメリカ戦でスタメン全員を入れ替えて挑んだが、あまりポジティブな要素は得られず。特にメキシコ戦に続いてノーゴールに終わった攻撃陣には厳しい視線も集まっている。アメリカ戦でメンバーを入れ替えた点について同メディアは「主力級選手を多数起用しなかった点は考慮できる」と綴りつつ、アメリカでの2試合を次のように伝えている。

「しかし、結局攻撃面でのもどかしさは解消されなかった。アメリカ、メキシコという北中米の強豪との連続対戦を通じて戦力を点検しようとした計画が頓挫した形だ。この日の結果でアメリカはFIFAランキング15位の地位を守り、最近続いていた『TOP25相手に勝てない』という流れから脱出した。逆に日本は17位にもかかわらず連続無得点に終わり、迫るW杯に赤信号が灯った」

来年のW杯を見据えた貴重なテストマッチであり、アジアで猛威を振るう森保ジャパンがアウェイでどこまでやれるのかは大きな注目の的であったが、悔しい結果に終わった。

10月にはホームでパラグアイ代表、ブラジル代表との試合を控えているが、南米勢との対戦で今回の教訓を活かせるか、注目だ。


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