ミランの構想から外れているオリギ photo/Getty Images
契約解除交渉は上手く進まず
『幽霊選手』との表現も間違いではないのだろう。ミラン所属のまま出番がない日々を過ごしているベルギー人FWディボック・オリギをそう表現したのは、オランダ『Voetbal Primeur』だ。
オリギは2022年にリヴァプールからミランへフリーで加入しているが、ミランでは36試合で2ゴールと全く成績を残せず。
加入初年度以降は構想外になっており、2023年にはノッティンガム・フォレストにレンタル移籍。そこでも結果は残せず、昨年からはミランのトップチームを外れている。
ミラン側はオリギとの契約解除を望んでいるのだが、伊『TuttoSport』はオリギとの契約解除交渉が失敗に終わったと伝えている。補償金の面で合意に達することが出来なかったようで、オリギはリザーブチーム要員のまま来夏までの契約を全うしようとしている。
オリギはミランで年俸400万ユーロを受け取っているとされていて、ミランにとっては痛すぎる出費だ。オリギはもう2年間トップチームでプレイ出来ていないが、他クラブでプレイしたいとの欲求も薄いようだ。サラリー的にミランでの生活に不満はないのかもしれない。