ノルウェー代表では45試合で48ゴール データから見るハーラ...の画像はこちら >>

クラブでも代表でも得点が止まらないハーランド photo/Getty Images

W杯で日本と対戦する可能性もある

2026年のW杯に向けた欧州予選が行われており、ノルウェー代表はホームでモルドバ代表と対戦。チームのエースストライカーであるアーリング・ハーランドが5ゴールを決めるなど、攻撃に勢いが生まれ、最終的に11-1の大勝で勝ち点3を獲得した。



ハーランドはこの試合でノルウェー代表での45キャップ目を迎え、総得点数を48にまで伸ばした。

プレミアリーグでも直近のブライトン戦が節目の100試合となり、こちらでもゴールをゲット。100試合で88ゴール目を挙げることとなった。

『BBC』ではハーランドがこれまで残してきた数字から、なぜ彼がこれほどまでに優れたスコアラーなのか分析している。

同メディアが注目したのは、試合ごとのシュート数とそれが得点に結び付いた数だ。

比較対象はシティのレジェンドでるセルヒオ・アグエロ氏。どちらもペップ・グアルディオラ監督が率いたリーグ戦での統計となる。アグエロ氏は125試合、ハーランドは100試合で比較し、得点数は82と88。

1試合90分での平均シュート数はアグエロ氏が4.4回と上回ったが、そのシュートが得点となる割合は16%。ハーランドは3.8回ながら20.5%の得点率を記録している。

基本的に多くの得点を決めるストライカーは多くのシュートを放つか、シュート数は少ないがその分、質の高いシュートを打つかの2択に別れる。

ただ、ハーランドは総シュート数も、質の高いシュートも多く、高い数字を記録し続けている。


ハーランドの統計と同じなのは、終盤に出場して疲弊した相手からゴールを量産するパリ、サンジェルマンのゴンサロ・ラモスとバルセロナのロベルト・レヴァンドフスキの2人のみだという。

代表、そしてクラブと2チームで得点を量産するハーランド。怪我も少なく、今季も得点王争いに絡んでくるのだろうか。

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