エヴァートンでプレイするブランスウェイト photo/Getty Images
今夏も去就が注目されていた
エヴァートンに所属するイングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイト(23)の獲得にリヴァプールが興味を持っているという。『Mirror』が報じている。
現在23歳のブランスウェイトは特にプレミアクラブから高い評価を受けており、ここ数年は移籍市場が開くたびにビッグクラブのターゲットに挙げられてきた。ハリー・マグワイアが今シーズン限りで退団する可能性があるマンチェスター・ユナイテッドが現在ブランスウェイト獲得に熱心だと考えられており、今冬オファーを提出する可能性があるとも噂されている。
そんななか、ユナイテッドに続いてリヴァプールも若きイングランド代表DFに注目しているという。リヴァプールは今夏の移籍市場でもCBの補強を行い、ジョバンニ・レオーニを獲得したが、同選手は前十字靭帯を損傷し長期離脱を強いられることになった。
そのため、今冬の移籍市場でもディフェンスラインの補強に動くことが予想されているが、イブラヒマ・コナテが契約満了で退団する可能性がある来夏に向けてもリヴァプールは備えており、マーク・グエイ、ダヨ・ウパメカノなども補強候補に挙げられている。
ブランスウェイトにエヴァートンからライバルであるリヴァプールへ移籍を果たす気があるのかは現段階では不明だと同メディアは伝えてはいるものの、「現時点ではユナイテッドよりもリヴァプールへの移籍の方が魅力的であることは疑いの余地がない」と争奪戦になれば、リヴァプールが優勢になるだろうとの見方を示した。
今冬、または来夏の移籍市場で再び注目を集めそうなブランスウェイト。高額な移籍金が必要になることは間違いないが、ステップアップの時は近いか。