ラ・リーガ3強が注目するオランダ人MFは今夏移籍する? プレ...の画像はこちら >>

ラ・リーガ3強からの関心を集めるスミット photo/Getty Images

AZで活躍するキース・スミット

AZ所属の20歳MFキース・スミットを巡り、スペインの3強が動きを見せている。過去にはアトレティコが獲得を試みており、現在はレアル・マドリードとバルセロナも関心を寄せるなど、今後の去就に注目が集まっているようだ。

『as』が報じた。

20歳のオランダ人MFは、AZの下部組織時代から高い評価を受けており、2023年にクラブがUEFAユースリーグを制した際にも中心選手として活躍した。

その大会では準々決勝でレアル・マドリードと対戦し、スミットを擁するAZが勝利。最終的にAZは優勝を果たし、スミットはチームの主役として強烈な印象を残した。

それ以降、スミットの将来を巡る報道は過熱している。特に昨夏以降は欧州の複数クラブが関心を示しており、アトレティコ・マドリードは昨冬の移籍市場で実際に獲得を試みたという。しかし、AZ側は移籍を認めず、スミットはオランダでプレイを続けることになった。

現在ではAZの中盤を支える中心選手へと成長し、オランダ代表入りも期待されている。ワールドカップに向けた代表メンバーから外れた際には、国内でも疑問の声が少なくなかった。

そんなスミットは現在、代理人のジョルジュ・メンデス氏とともに新天地を探しているとされる。プレミアリーグからも関心が寄せられる一方、本人はラ・リーガへの移籍を望んでいるようだ。

その候補として浮上しているのがレアル・マドリード、アトレティコ・マドリード、そしてバルセロナだ。


アトレティコ・マドリードはすでにスミットと似た特徴を持つMFモルテン・ヒュルマンドを獲得している。ヒュルマンドはスミットよりも守備的なタイプであり、中盤の構成を考えればスミット獲得の優先度は以前より低下した可能性がある。

一方、レアル・マドリードは現時点で今夏の補強を終えたとみられており、退団が発生した場合を除けば、直ちにスミット獲得へ動く状況ではない。ただし、若手有望株としてリストには入っているという。

ジョゼ・モウリーニョが求めているのは、複数のポジションをこなせる選手だ。今夏加入したMFベルナルド・シウバのように、中盤のさまざまな位置でプレイできる選手を重視しているとされる。その点で、左右両足を巧みに使い、味方とのコンビネーションから相手のラインを突破できるスミットは、モウリーニョの求めるプロフィールにも合致する。

バルセロナも候補の一つだが、現在はマンチェスター・シティ所属のMFロドリ獲得に力を注いでいる。中盤の補強を巡る状況次第では、スミットへの動きが具体化する可能性もあるだろう。

もっとも、スミット自身は今季もAZに残る選択肢を排除していない。トップレベルで出場時間と責任をさらに増やし、もう1年経験を積んだうえで2027-28シーズンの移籍を前提に今から契約をまとめる可能性もあるという。

現時点でスミットの移籍金は約6000万ユーロになるとみられている。
20歳という年齢を考えれば決して安くはないものの、クリスタル・パレス所属のMFアダム・ウォートンにリヴァプールが支払う可能性のある9500万ユーロと比較すれば、欧州の強豪にとって十分に検討可能な金額だ。

2023年のユースリーグでレアル・マドリードを苦しめた若きMFは、今や自らがビッグクラブから追われる立場となった。ラ・リーガでのプレイを望むスミットを巡り、レアル・マドリード、バルセロナ、アトレティコ・マドリードによる争奪戦が今後どこまで具体化するのか注目される。

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