(左から)五十嵐亮太さん、藤木直人、高見侑里
◆五十嵐「中南米勢がすごかった」
高見:今週は、史上4人目となる日米通算900試合登板を達成された五十嵐亮太さんに、今年のWBCについて伺っていきます。
五十嵐:いやぁ……。
藤木:無言になっちゃいますよね(笑)。
五十嵐:日本のファンの方は、負けたとき悔しかったと思います。でも振り返ると、中南米のチームがすごかったです。
藤木:各国がどんどん力を入れてきているなっていうのは感じました。メジャー球団がピッチャーを出し渋っているなか、今大会はアメリカも“これは本気じゃないか”と感じさせるピッチャーの布陣でしたよね?
五十嵐:おっしゃる通りです。アメリカ代表は、サイ・ヤング賞を獲ったピッチャーが2人いたことでも話題になりましたけど、昨年のうちからWBCに出る選手を選んでいたとか、そもそも出場を希望した選手が増えたとか、アーロン・ジャッジがキャプテンに選ばれたとか、(動きが)早かったじゃないですか。
既に昨年から盛り上がっていて、実際に大会が始まってからもすごかったし、準々決勝以降の試合はフロリダ・マイアミ(アメリカ)でおこなわれましたが、(声援が)すごかったらしいですよ。プエルトリコもそうですし、ベネズエラもそうですし。
藤木:(準々決勝の)日本対ベネズエラ戦も、ベネズエラの応援が熱かったです。
五十嵐:実際に試合の内容も良かったですよね。
◆日本敗退の要因はピッチクロック?
五十嵐:今大会で日本が勝ち上がれなかった理由を考えたときに、やっぱり、ブルペン陣の層の薄さなんです。日本もピッチャー陣は揃っているけれども、スタートから平良海馬投手であったり、石井大智投手、松井裕樹投手と中継ぎに怪我人が3人出てしまい、その穴を埋めるのが先発ピッチャーになってしまった。ブルペン専門の選手が早い段階で離脱してしまったことが結果的に痛かったですし、あとは“ピッチクロック”ですね。
藤木:前回大会では2番として大谷翔平選手の前を打った近藤健介選手が、結局1本もヒットを打てずに終わってしまいました。これは(ピッチクロックの影響で)いつものルーティンができなかったのも理由にありますか?
五十嵐:バッターもピッチャーも、独自のルーティンってあるじゃないですか。あれって無意識にやっていることもあって、それを意識的に変えなければいけないとなると、タイミングや“間”も違ってきて流れが悪くなっちゃうんです。特に日本は “間”を大切にしている選手が多いので、その“間”がずれることによって、自分の本来のリズムが崩れてしまっているなというのは、観ていて感じましたよね。
五十嵐亮太さん
◆今後の国際大会に向けて…
藤木:これは、日本のプロ野球も取り入れていかなければいけないことですかね?
五十嵐:ちょうど、NPB(日本野球機構)の方と会う機会があったので、「今回WBCで負けてしまったのは、ピッチクロックも原因の1つに入っていると思います」という話をしたんですが、実はNPBはもう動いているんです。でも、ピッチクロックを導入するとなると、選手会をはじめ、いろんなところと話し合いをして、まとめていかなければならないので。
藤木:どうしても時間はかかる。
五十嵐:そういう話を聞きました。
それに、もちろん代表メンバーはピッチクロックに慣れる必要がありますが、ほとんどの選手はそういうわけじゃないので。そのためだけに合わせるのはどうなんだ、という意見もあると思います。
藤木:「エンターテインメント」という面で見ると、試合時間が短くなり、帰りの時間が早くなるのも含めて、良い効果もありそうですけれども。
五十嵐:アメリカの選手会は最初、ピッチクロックを導入するとなったときに反対していたんです。でも、実際に始まってみると、アメリカは試合時間が午後7時からなので、試合時間が3時間とか4時間になると(帰りが)10時、11時になってしまうから、結果的に試合時間が短縮されて、ファンの人も「ピッチクロックが導入されて良かった」となったんです。
藤木:ただ、ピッチャーの負担は増えていきますよね。
五十嵐:ケガをするリスクも上がっているので、その辺をどうするかなんですよね。でもやっぱり、今回のWBCのように、ピッチクロックの対応ができていないとなると、今後国際大会で勝ち上がっていくためには、レギュラーシーズンから入れていくしかないので、その辺を選手側とNPB側がどのような話し合いを進めていくかが大事になると思います。
<番組概要>
番組名:SPORTS BEAT supported by TOYOTA
放送日時:毎週土曜 10:00~10:50
パーソナリティ:藤木直人、高見侑里
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/beat/
番組公式X:@SPORTSBEAT_TFM
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