殺虫剤・防虫剤、入浴剤などでおなじみ。アース製薬の給料はどのくらいか

■企業年収給与研究シリーズ殺虫剤・防虫剤、入浴剤などでおなじみ。アース製薬の給料はどの...の画像はこちら &gt;&gt;シリーズでお伝えしている「企業年収給与研究」。最新の有価証券報告書( https://corp.earth.jp/jp/ir/library/securities-report/pdf/18.4Q_houkokusyo.pdf )をもとに注目企業の従業員の年収・給与や従業員数を見ていきましょう。今回は国内大手の虫ケア用品・消臭剤・衛生用品等関連事業会社であるアース製薬です。■アース製薬の平均年間給与はいくらかアース製薬（提出会社）の2018年12月31日時点での平均年間給与は656.0万円と600万円を超えています。また、従業員の平均年齢は42.4歳で40歳を上回っています。平均勤続年数は14.5年となっています。■アース製薬の従業員数は何人か有価証券報告書の提出会社（単体）の従業員数は2018年12月31日時点で1271名。単体で1000人以上の従業員数がいます。単体のセグメント別従業員数は以下の通りです。 家庭用品事業：1271名また、連結の従業員数は4291名。セグメントごとの内訳は以下の通りです。 家庭用品事業：3417名 総合環境衛生事業：874名■過去5年の業績動向アース製薬（連結）の業績推移についても見ておきましょう。まず、売上高ですが、過去5年をみると増収傾向が続いています。2014年12月期に1458億円であった水準が、2018年12月期には1811億円となっています。また、経常利益については、2014年12月期は60億円、2015年12月期は42億円、2016年12月期は59億円、2017年12月期は49億円、2018年12月期は13億円でした。投資家が重視する「ボトムライン」でもある親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失は、2014年12月期は17億円の利益、2015年12月期は11億円の利益、2016年12月期は33億円の利益、2017年12月期は22億円の利益、2018年12月期は1億円の損失となっています。■まとめにかえて年収や給与といった金銭面での条件は仕事をする人にとっては誰もが気になる要素ではないでしょうか。金銭面での処遇以外にも、働きがいや働きやすさといった職場環境が大事なのは言うまでもありません。ただ、年収や給与などの「お金」の話は親しい仲でも聞きにくいというのが実際ではないでしょうか。こうしたデータが就職活動や転職活動の参考になれば幸いです。【注意点】有価証券報告書における年間平均給与及び従業員数について平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。また、従業員数は就業人数です。基本的には、社外からの出向者を含み、社外への出向者は含みません。【ご参考】有価証券報告書とは日本証券業協会によれば、有価証券報告書は「金融商品取引法に基づいて上場会社が事業年度ごとに作成する会社内容の開示資料です。株式を上場している会社は、各事業年度終了後、3か月以内に財務局長および上場証券取引所に有価証券報告書の提出が義務付けられています」とされています。

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