子連れで外出していると、何かと「子連れママに配慮のない」言動をする人たちが目についてしまいます。また、子連れだからというだけで冷たい態度を取られたり、理不尽な対応をされたりして、悔しい思いをしたことがあるママも多いことでしょう。



しかし、その一方で、驚くべきことに「同じママとして信じられない…」と思ってしまうような行動をする人も。果たして、街中にはどのような非常識なママがいるのでしょうか?



■開いた口がふさがらない…街で見かけた非常識ママ



「ベビーカーを押している若い女性。なんと右手にタバコを持っていたんです!スパスパタバコを吸いながら片手でベビーカーを押していました…。あんなママがいるなんて…衝撃です」(5歳の男の子のママ)



「スマホでおしゃべりしながら自転車をこいでいる女性。チャイルドシートには子どもが!ハンドル操作を誤って転倒でもしたらどうするんだろう…と見ているこちらがヒヤヒヤしました」(3歳の女の子のママ)



「スーパーに買い物に行ったときの信じられない光景。そのスーパーはわりとカートが大きいのですが、そのカートに赤ちゃんを寝かせてオムツ替えをしている人がいたんです!慌てて店員さんに伝えて注意してもらったのですが、相手はまったく悪びれる様子もなく、言い返していました。食料品を入れるところでオムツ替えなんて…非常識にもほどがある!」(4歳の女の子のママ)



「ファミリーレストランで家族と食事していたときのこと。隣のテーブルでは、幼稚園児かな?という男の子とパパ、ママの家族連れが食事していました。しかし、男の子が赤い顔をしてグッタリしている。『具合悪くなったのかな?』と思っていた矢先、スマホで誰かと電話しているママの口から『息子、インフルなんだけどメシ作るの面倒だから、今ファミレスにいるの』という信じられない言葉が!」(小学1年生と4歳の男の子のママ)



「書店の絵本コーナーにあるキッズスペースで、次から次へと絵本を出しては読み聞かせをしているママ。読み終わった本はそこら辺へと置きっぱなし、元の場所に戻さない。それどころか、絵本を子どもがかじったり放り投げたりしても、注意もしない。

『それ、売り物ですよ…』とやんわり注意したら、キッと睨まれてそのまま片付けもせず、どこかへ行ってしまった」(小学3年生の男の子のママ)



「新幹線の座席で立ち上がって窓の外を見ている子ども。それをほほえましく見つめているお母さん…。お子さん、靴を履いたまま座席に立たれていますよ…」(5歳の男の子のママ)



「スーパーの青果コーナーで、ベビーカーに乗った赤ちゃんがベロベロ舐めた挙句、床に落としたリンゴをチラ見しただけで、拾いもせずそのまま立ち去ったママがいた。その赤ちゃん、次は日用品コーナーでオタマを舐めていた…。そのスーパーは悪くないけれど、なんとなく足が遠のくようになってしまいました」(小学2年生の男の子のママ)



■人のふり見てわがふり直せ…ではないけれど



子育て中の外出は、何かと周囲の人たちに気を使ってしまうもの。カフェで休憩したくても、子どもが騒ぐといけないから諦める、ベビーカーが他の人たちの邪魔にならないように配慮しながら買い物をする…。色々気を使いすぎて、帰宅したら心身ともにグッタリ、という方も多いはず。
中には周りの目が気になって、外出するのをためらう…という人もいるのではないでしょうか。



その一方で「自分よければそれでよし」なママもいるようです。いやはや、同じ子育て中の母親として恥ずかしいやら情けないやら…。しかしこういうママがいると、「世間の子育て中の母親は、みんな常識がないのか」なんて思われてしまいかねません。とんだとばっちりですよね。



かといって、こういう人たちに注意するのはなかなか勇気がいるもの。ヘタしたら逆切れされたり逆恨みされたりする場合もあります。



子どもたちって、しっかりと親の言動を見ています。子どもにとって「恥ずかしい母親」には決してならないように、気を付けたいものですよね。



■まとめ



「これだから最近の母親は…」なんて言われたら誰だってカチンとくるもの。しかし、中にはそう言われても仕方がないようなママもいる。これは疑いようのない事実なのです。



子育て中のママだけに限った話ではありませんが、「自分さえよければいい」という考え方を捨てて、周りの人たちへ配慮できれば、みんなが暮らしやすい社会になるはずです。



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