今回はクレジットカードマニアの筆者がスペックやSNSでの意見をもとに、イオンの「イオンカードセレクト」とauの「au PAY カード」を比較していきます。
新型コロナウイルスの流行をきっかけに、現金に直接触れることへの懸念からキャッシュレスに注目が集まり普及が進みました。
クレジットカードも古くからあるキャッシュレスのひとつですが、クレジットカードがひとつあるだけで、スマホ決済ができたり、電子マネーが使えたり、QRコード決済の引き落としにできたりとキャッシュレスの幅が広がります。
せっかくクレジットカードを使うなら少しでもお得に、便利に使いたい方の参考に少しでもなれば幸いです。
■イオンカードセレクトとau PAY カードを比較
それでは早速、イオンカードセレクトとau PAY カードを比較していきましょう。まずは比較表をご覧ください。

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【徹底比較】イオンカードセレクトとau PAY カードの年会費とポイント
この表ではクレジットカード選びに重要な年会費とポイント還元について比較しています。続いてこちらの表をご覧ください。

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【徹底比較】イオンカードセレクトとau PAY カードの付帯サービスと電子マネー機能、スマホ決済
この表ではカードの付帯サービスと電子マネー機能、スマホ決済を比較しています。
共通していること
まずは共通していることをおさえておきましょう。
イオンカードセレクトもau PAY カードも年会費は無料です。会費を気にせずに利用できるクレジットカードです。追加カードは家族カードとETCカードに対応しています。
国際ブランドの違い
イオンカードセレクトはVISA、Mastercard、JCBに対応しています。一方でau PAY カードはVISA、Mastercardに対応しています。対応している国際ブランドの豊富さはイオンカードセレクトに軍配があがりました。
ポイント還元の違い
イオンカードセレクトは基本200円につき1ポイント貯まり、還元率は0.5%です。イオングループの対象店舗での利用でポイントが基本の2倍になるため、対象店舗では1%の還元率です。
au PAY カードは100円につき1ポイント貯まり、還元率は1%です。また、au PAY 残高へのチャージ+au PAYで1.5%、auでんきの利用料金で1%~5%の還元があります。
付帯保険について
イオンカードセレクトにはショッピング保険が付帯しており、50万円までの補償がついています。一方でau PAY カードは海外旅行損害保険は最高2000万円まで、ショッピング保険が100万円まで付帯しています。付帯保険については、au PAY カードの方が充実していると言えるでしょう。
電子マネーについて
イオンカードセレクトはWAONに対応しています。一方でau PAY カード電子マネーに対応していません。
スマホ決済について
イオンカードセレクトはApple Pay、楽天ペイに対応しています。au PAY カードはApple Pay、楽天ペイ、au PAYに対応しており、対応しているスマホ決済はイオンカードセレクトより多いです。
■SNSでも話題の両クレカ
両クレカ、SNSでも話題になっていたので、いくつかピックアップします。
イオンカードセレクト
- 「イオンによく買い物に行くので、ポイントが貯まります。」
- 「毎月20日と30日は5%OFFなので、買い物にいくことが多いです。」
au PAY カード
- 「auでんきに加入しているので、その分のポイントが結構貯まります。」
- 「携帯もau、でんきもauにしています。でんきのポイントだけでも大きいです。」
このように、イオンカードセレクトはイオンの利用者が多く、au PAY カードはauでんきの加入者が多いことがわかります。
■まとめにかえて
いかがでしたでしょうか。今回はイオンカードセレクトとau PAY カードを比較しました。

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藤原の各クレカ注目点まとめ
最後に、私の視点から今回ご紹介したクレジットカードの注目点をポイント還元率や有効活用方法、意外な付加サービスをまとめています。少しでもクレジットカード選びの参考になれば幸いです。
参考資料
- イオンカードセレクト( https://www.aeon.co.jp/card/lineup/select/ )
- au PAY カード( https://www.kddi-fs.com/function/promotion/regularlp/?trflg=1 )