■就職先企業研究シリーズ
進路選びの基準は人それぞれですが、卒業後の進路まで見据えて目標を定める受験生も多いでしょう。
シリーズでお届けする「就職先企業研究シリーズ」。
※編集部注:ちなみに、大学進学前のお子さんがいるご家庭であれば、将来の進路もさることながら「学費」も気になるところですね。
【※参考記事】【有名大学厳選リスト2021/22】大学入学から卒業までに学費や授業料は合計いくら必要か( https://limo.media/articles/-/26523 )
■早稲田大学・法学部の卒業生が就職する上位企業ランキング
早稲田大学・法学部の卒業生(2020年度)の進路状況の内訳は以下の通りです。(2021年4月時点のデータ)
早稲田大学・法学部OB・OG進路内訳(2020年度卒業生)

※早稲田大学法学部「卒業後の進路」をもとにLIMO編集部作成
- 就職 602人
- 進学 108人
- 資格試験 35人
- その他:44人(帰国、就職活動中、進路未決定者等)
合計 789人
では、早稲田大学・法学部の卒業生(2020年度)が就職した上位企業を、大学開示データをもとにご紹介していきます。
【ランキング】早稲田大学・法学部OB・OG就職先(2020年度卒業生)

※早稲田大学キャリアセンター 進路データ「2020年度 早稲田大学進路状況」をもとにLIMO編集部作成
■15人
- 国家公務員一般職
■9人
- 国家公務員総合職
- 裁判所事務官
- 東京都職員Ⅰ類
■7人
- 三井住友銀行
- 富士通
■6人
- みずほフィナンシャルグループ
- アクセンチュア
- 三菱UFJ信託銀行
■5人
- 三菱UFJ銀行
- りそなグループ
- 損害保険ジャパン
- 大和証券
- 日本生命保険
ランキングを見ると、1位~4位までは公務員が占めています。また、5位以下には、金融・保険関係の企業が多く名を連ねています。
次では、業種別内訳の詳細についても見ていきます。
■早稲田大学・法学部のOB・OG就職決定先ランキング【業種別】
早稲田大学・法学部の卒業生の就職決定先の業種別割合についても見ていきます。
【業種別割合】早稲田大学・法学部OB・OG就職先(2020年度卒業生)

※早稲田大学キャリアセンター 進路データ「2020年度 早稲田大学進路状況」をもとにLIMO編集部作成
- 金融 19.6%
- メーカー 15.7%
- 公務員 13.9%
- 情報通信 11.4%
- 専門サービス 10.4%
- マスコミ 7.5%
- 商業 6.0%
- 旅行・運輸 5.5%
- 不動産・建設 4.5%
- その他 2.3%
- 教育 1.4%
- エネルギー 1.3%
- 非営利 0.5%
早稲田大学・法学部の卒業生の就職先を業種別にみると、上位2業種、金融 (19.6%)と、メーカー (15.7%)、公務員(13.9%)で全体の約半数を占める結果となりました。
■参考資料
- 中央大学・法学部を卒業して学生はどの企業に就職するのか、上位進路先ランキングをレビュー【2021/2022シーズン】( https://limo.media/articles/-/27921 )
- 早稲田大学法学部「卒業後の進路」( https://www.waseda.jp/folaw/law/applicants/career/ )
- 早稲田大学キャリアセンター 進路データ「2020年度 早稲田大学進路状況」( https://www.waseda.jp/inst/career/about/data/ )
※2022年4月9日にサブタイトルの表記を訂正いたしました。大変失礼いたしました。