■ハスラー・タフト・ekクロス、それぞれの車の特徴とは
乗用車の車体をベースに、本格的なオフロード車風のスタイリングを施したクロスオーバーSUVが世界的に人気です。
日本でも軽自動車のクロスオーバーSUVが注目されており、2021年の軽自動車新車販売ランキングのベスト15に、クロスオーバーSUVのスズキ・ハスラーとダイハツ・タフトが入っており、人気の高さが伺えます。
今回は軽自動車の中でも、スズキ・ハスラー、ダイハツ・タフト、三菱・eKクロスの軽クロスオーバーSUVを紹介します。
■丸型ヘッドランプとスクエアなフォルムが特徴的な「スズキ・ハスラー」

スズキ・ハスラー(出典:メーカー公式サイト)
2014年に登場したスズキ・ハスラーは、同社の軽トールワゴンであるワゴンRをベースに開発した軽クロスオーバーSUVです。
角張ったスクエアな車体に、丸型ヘッドランプを採用したキュートなスタイリングで一躍ヒットしました。
2020年に発売した2代目では、初代からのコンセプトをキープしつつ、より角張ったスタイリングになり、本格オフロード車で見かける幌やハードトップから発想した2トーンカラーを採用することで、タフで力強いスタイルとポップなイメージを両立。

スズキ・ハスラー(出典:メーカー公式サイト)
内装もアウトドアグッズでよく見る無骨なデザインを採用しつつ、カラーガーニッシュを、横並びに採用することでポップさを演出。