電子部品産業は25兆円に成長、日系企業はシェア40%占有しトップを走る
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■ 中国減速でも医療分野など徹底開拓



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 電子デバイス産業と一口に言うが、これは3つに分かれている。最大分野は半導体であり、2018年の世界生産額は52兆円を超えた。日系企業の生産額は約5兆円であり、残念ながらマーケットシェアは10%に満たないという有様だ。確かに東芝のNANDフラッシュメモリーやソニーのCMOSイメージセンサーなどは大活躍しているものの、巨大マーケットのシステムLSIおよびDRAMを持たないがために日系企業が飛躍的に伸びることはない。



 次に大きい分野は電子部品であり、2018年の世界生産額は25兆円まできている。3番目はディスプレイであり、これは約15兆円の規模となっている。特筆すべきことは、電子部品分野においては日系企業が約40%のシェアを持っており、金額にして10兆円弱に達している。すなわち生産額5兆円のニッポン半導体に対し、その倍の規模になっているのだ。



■ついに半導体の設備投資を超えた電子部品



 電子部品業界でトップを行くのは日本電産であり、モーター分野で世界的な存在感を持っている。2番手は積層セラミックコンデンサーの世界チャンピオンである村田製作所、3番手が磁気製品とコンデンサーに強いTDKである。その後に京セラ、アルプス電気、太陽誘電がおり、コネクター分野では日本航空電子工業、ヒロセ電機などが続いている。アルミ電解コンデンサーで世界一の日本ケミコンなども注目される企業だ。