本日のレンジ予測
[本日のドル/円]↑上値メドは105.74円↓下値メドは103.80円今朝の天気マークは「雨」
※天気の判定基準は記事末尾にあります
Down Under
楽天証券が先月末に実施した相場アンケート結果によると、回答頂いた個人投資家のうちの約25%が、今月の豪ドル/円は、75.10円以下の「豪ドル安」になると予想していることがわかりました。
一方、78.50円以上の「豪ドル高」の予想は、それよりやや少ない約20%。55%は75.10円から78.50円の「中立」派でした。
RBA(豪準備銀行)の政策金利は、3月から0.25%に据え置かれています(各国政策金利の推移は経済指標過去データをご覧ください)。8月の失業率も低下していて、再利下げの必要性は低くなっています。
FRB(米連邦準備制度理事会)が、2024年前半まではゼロ金利を続けると発表していることで、金利面では豪ドルが相対的に優位。懸念材料としては、中国との外交関係が良好とはいえず、貿易に影響がでる懸念があること。
豪ドル/円の最新位置情報は「今日の注目通貨」をご覧ください。
毎ヨミ!FXトップニュース
17日のドル/円のNY市場終値は104.73円
前営業日の終値比▲0.25円だったので、今朝の天気マークは「雨」です。
今日の格言:
どんな事が起こっても人には優しくしなさい。
各国・各通貨トピックス
新型コロナウイルス:
インドで1日の新規感染者が連日9万人超え 感染拡大に歯止めかからず
ドル:
失業保険が終了、追加対策なければ個人所得は26%のペースで減少
FRBに「インフレ・オーバーシュート状態」をつくる力はない
ブレイナードFRB理事「FRBの政策は安定から緩和へ」
航空業界の苦境 米国空港の今年の週平均搭乗客は7万人以下 昨年の平均は400万人
米大統領選:
大統領選は接戦予想 ヒラリークリントン氏、「結果が出てもすぐに敗北を認めるな」とバイデン氏に忠告
ユーロ:
8月欧州の消費者物価指数が2016年以来のマイナスに
ユーロ中心国と周辺国の間に大きな経済格差が生まれる可能性
ポンド:
イングランド銀行「経済が元通りになるまでに数年以上かかるだろう」
円:
菅新首相は官房長官時代から「円高が嫌い」
その他:
ZOZO創業者の前澤氏、株式投資で44億円の損失
リモート学習できない子供は世界で4億人超え ユニセフ「地球規模の教育危機」
店内に販売員の遺体を放置して営業を続行 ブラジルのスーパーが謝罪
紙袋は約11回使わないと、レジ袋よりエコとは言えない
主要指標終値

本日の注目通貨
豪ドル/円:9月末に向けたレンジ予想 74.20円 から 79.95円
今月豪ドル/円のピボット(ブルベア判断の分かれ目)は77.06円。77.06円より上ならば豪ドル買い優勢、77.06円より下ならば豪ドル売り優勢。
9月17日時点の豪ドル/円の安値は76.10円。ピボットの第1サポート近辺でいったんは支えられています。このレベルがブレークしたら次の標的は75.10円、そして74.20円。
チャートを見ると、上昇トレンドは継続しているものの、79円の手前で勢いが衰えているようです。第1レジスタンス79.02円に注目。
81.88円 : 第3レジスタンス(HBO)
80.72円 : 2019年 高値(19年04月17日)
79.92円 : 第2レジスタンス
79.02円 : 第1レジスタンス
78.36円 : 07月 高値(09月01日)
77.96円 : 08月 高値(08月28日)
77.06円 : ピボット
76.16円 : 第1サポート
76.10円 : 09月 安値(09月17日)
75.10円 : 08月 安値(08月03日)
74.47円 : 02月 高値(02月19日)
74.20円 : 第2サポート
73.89円 : 07月 安値(07月01日)
73.31円 : 第3サポート(LBO)
72.44円 : 01月 安値(01月31日)

トレード前に必ずチェック!今週発表の重要指標!

◎天気の判定基準とは?
天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。
・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。
・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。
・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。
※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。
※ちなみに2018年は、「晴れ」80日、「雨」82日、「くもり」98日 でした。
また、2018年は延べで43.33円上昇、延べで46.41円下落。差引3.08円の円高(2017年末に比べて)でした。
(荒地 潤)