コロナ禍を受け、各方面で減便になります。
JR北海道が2020年12月9日(水)、来春のダイヤ見直しについて発表しました。
札幌~函館間では、特急「北斗23号・24号」の運転が取りやめられ、特急「北斗5号・14号」は閑散期に曜日によって運休に(4・10・11月の水・木運休、年間30日程度)。これにより毎日運転の定期特急列車は、現在の24本から20本になります。また指定席を2両減らし、通常は5両編成での運転に変わります。
JR北海道の特急「北斗」(画像:写真AC)。
札幌~旭川間では、特急「カムイ」の4本が土休日のみの運転に。これにより毎日運転の定期特急列車は、現在の48本から44本になります。
旭川~網走間では特急「大雪1~4号」が、閑散期に曜日によって運休になります(4・5・10・11月の火・水・木運休、年間50日程度)。特急「オホーツク」は現行通りです。これにより毎日運転の定期特急列車は、現在の8本から4本になります。
旭川~稚内間では特急「サロベツ3号・4号」が、閑散期に曜日によって運休になります(4・5・10・11月の火・水・木運休、年間30日程度)。特急「宗谷」「サロベツ1号・3号」は現行通りです。
札幌~釧路間では、特急「おおぞら」の編成が見直され、指定席が1両減って通常は5両での運転になります。
また特急列車以外でも、札幌圏の快速「エアポート」6本が土休日運休になるなどする予定です。