「関空専用車両」がなんと岡山・広島の地に!
ツアー商品は17日に発売開始「ハローキティ はるか」になった281系電車(2019年1月28日、草町義和撮影)。
JR西日本は2022年6月10日(金)、関西空港アクセス特急「はるか」の特別ラッピング車両「ハローキティ編成」について、新大阪~尾道を往復する臨時列車を運行すると発表しました。
「はるか」に使用される281系電車は1994(平成6)年にデビュー。以来30年近く、もっぱら空港アクセス特急として、滋賀・京都・大阪から関西空港までの「はるか」運用についてきました。臨時で「出張」したケースは、丹後方面や草津方面の数回程度しかありません。後継の271系は2019年にデビュー。こちらも「はるか」専用となっています。
「ハローキティ編成」は2019年1月から運行開始。テーマは「和のおもてなし」で、前年に登場した「ハローキティ新幹線」に続く取り組みでした。
その「はるか」用特急281系・271系の特別編成が、岡山・広島の地に降り立ちます。これは岡山ディスティネーションキャンペーンの一環で行われるもの。
往路は新大阪を朝8時11分に出発。伯備線の新見駅に昼過ぎに到着し、夕方に尾道へ。
列車はツアー客用となり、日本旅行のパッケージ商品として発売されます。発売開始は6月17日。詳細は後日発表予定です。