茨城県道221号飯岡石岡線バイパスが、全線開通します。
バイパス2.3kmが全線開通茨城県は2025年7月23日、県道221号飯岡石岡線バイパスが、8月20日に全線開通すると発表しました。
茨城県道221号飯岡石岡線バイパスが接続する国道6号恋瀬橋北交差点(画像:国土交通省関東地方整備局常陸河川国道事務所)
県道221号飯岡石岡線は、かすみがうら市宍倉と石岡市茨城を結んでいます。
このうちバイパスは、石岡市の中津川から国府(国道6号・国道355号恋瀬橋北交差点)までの2.3kmをつなぐ計画で、これまでに1.9kmが完成。今回は幹線道路の国道6号・国道355号に接続する残りの0.4kmが開通し、全線がつながります。
県によると、現道は狭くて歩道もなく、円滑な交通に支障をきたしていましたが、バイパスの全線開通によりこれらの課題が解消され、石岡市街の周辺道路網の慢性的な渋滞緩和が期待されるといいます。
また、国道6号や国道355号などへのアクセス性も向上。国道6号の迂回ルートの一部になるほか、常磐道の千代田石岡ICや国道355号(旧石岡有料道路)からJR常磐線の高浜駅や国道354号霞ヶ浦大橋・行方市・潮来市方面への代替ルートにもなります。