東京メトロが半蔵門線の駅に発車メロディーを導入。国立劇場に近い半蔵門駅と、日本橋に近い三越前駅は「ご当地メロディー」を採用します。

渋谷を除く半蔵門線各駅に導入

 東京メトロは2018年9月6日(木)、渋谷駅(東京都渋谷区)と押上駅(同・墨田区)を結ぶ半蔵門線に、初めて発車メロディーを導入すると発表しました。

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東京メトロ半蔵門線をはじめ直通先の路線でも使われている08系電車(画像:東京メトロ)。

 8日(土)から青山一丁目駅(東京都港区)に、13日(木)から渋谷駅を除く半蔵門線の全駅にオリジナルメロディーを導入。なかでも、国立劇場の最寄り駅である半蔵門駅(同・千代田区)と、日本橋に近い三越前駅(同・中央区)は、その駅や街にゆかりのある次の曲が採用されます。

●半蔵門駅
 独立行政法人日本芸術文化振興会(国立劇場)の監修により、歌舞伎や文楽でよく知られる曲をもとに、和楽器音源とシンセサイザー音をミックスしてメロディーを制作。
・押上方面:「寿式三番叟(ことぶきしきさんばんそう)」(人形浄瑠璃文楽から)
・渋谷方面:「てんつつ」(歌舞伎 黒御簾音楽から)

●三越前駅
 銀座線の三越前駅と日本橋駅、東西線の日本橋駅でも使われている「お江戸日本橋」を採用。

 メロディーの制作は、多くの実績を有する株式会社スイッチが担当しています。

【一覧】東京メトロ各路線の発車メロディー

東京メトロ半蔵門線に発車メロディー導入 半蔵門駅、三越前駅は「ご当地曲」に

東京メトロ各路線の発車メロディー導入状況(画像:東京メトロ)。

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