模型メーカーのトミーテックが新製品を発表。「トミックス」からEF60形、EF64形、黄色や長野色の115系、緑の227系、「鉄道コレクション」から静岡鉄道A3000形の新色、立山黒部貫光トロリーバスなどが登場します。

「名鉄7000系パノラマカー(2次車)」を再生産

 模型メーカーのトミーテックは2019年11月14日(木)、鉄道模型などの新製品を発表しました。

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EF60形電気機関車(画像:トミーテック)。

 鉄道模型「トミックス」からはおもに次のNゲージ製品が2020年3月から4月にかけて登場します(以下、価格は税抜予価)。また、相模鉄道12000系電車の製品化(2020年5月発売予定)も決定しています。

●2020年3月発売予定
・JR EF60形電気機関車(19号機・復活国鉄色・B)(7400円)
・JR EF64形電気機関車(37号機・復活国鉄色)(7400円)
・国鉄ディーゼルカー キハ52形(首都圏色・前期型)(M:6800円、T:4300円)
・国鉄ディーゼルカー キハ52形(後期型)(M:6800円、T:4300円)
・JR 115系近郊電車(下関総合車両所C編成・黄色)(4両セット1万6700円)

黄色・長野色の115系、緑の227系、EF60形、トロリーバスなど トミーテックが新製品

山陽本線を走る黄色の115系電車(2014年12月、恵 知仁撮影)。

●2020年4月発売予定
・JR キハ40形ディーゼルカー(道南 海の恵み・道央 花の恵み)(2両セット1万4300円)
・JR 115系近郊電車(長野色・N50番代編成)(2両セット1万円)
・JR 115系近郊電車(長野色・PS35形パンタグラフ搭載車)(3両セット1万3000円)
・JR 227系近郊電車(和歌山・桜井線)(2両セットA 1万200円、2両セットB 1万400円)
・国鉄 キハ82系特急ディーゼルカー(にちりん・おおよど)(4両基本セット1万6700円)

 また、おもに次のNゲージ製品が再生産されます。

●2020年4月再生産予定
・国鉄 キハ82系特急ディーゼルカー(3両増結セット8800円)
・名鉄7000系パノラマカー(2次車)(4両基本セット1万6000円、2両増結セット5200円)
・いすみ鉄道 キハ52・キハ28形(キハ52首都圏色)(2両セット1万2000円)

 このほか、1/80ゲージでは国鉄153系が4月にリニューアルで登場。基本セット、増結セット、単品が発売されます。

静鉄A3000形の新色や立山黒部のトロリーバスも登場

「鉄道コレクション」からは、静岡鉄道A3000形の「プリティピンク」「フレッシュグリーン」が登場。それぞれ2両セット、3000円で3月発売予定です。

 名古屋市交通局鶴舞線3050形は6両セットが2種類登場。通常の編成と、3000形2両を組み込んだ3159編成で、いずれも9000円、4月発売予定です。

黄色・長野色の115系、緑の227系、EF60形、トロリーバスなど トミーテックが新製品

立山黒部貫光トロリーバス8000型(2019年11月13日、乗りものニュース編集部撮影)。

 このほか、立山黒部貫光トロリーバス8000型(4月、1800円)が発売。「ザ・バスコレクション」の立山黒部貫光立山高原バス(4月、1400円)ととともに立山黒部アルペンルートで2アイテムがそろいます。

「ザ・バスコレクション」からは、関東バス最後の3扉車であるB3008号車(4月、1400円)、伊那バス創業100周年記念「恋姫」ラッピングバス(4月、1800円)も発売予定です。